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役者たちからの視点

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横川 正枝 プロフィール 金沢生まれ、金沢育ち。 中学校入学と同時に演劇をはじめる。 児童劇団、学生演劇を経て、社会人になったと同時に劇団を旗揚げ。 解散後は様々な劇団やプロデュース公演に参加。現在は老舗の劇団北陸新協に所属。 令和5年に演劇ユニットMasa&Kouを立ち上げる。 石川県外の作品に参加するのはこれが初めてとなる。 二回ほど稽古してみて……。 不器用なもので、この企画が立ち上がった時は別の公演の準備に邁進中で、何が起こっているのか、どうなっているか、誰がいるのかも全く理解していないまま。 公演が終わり、ぼんやりと全貌が見えてきて、これは!びっくりするくらい素敵なお話しだなと。 元々友人だったテトテさん、二度作品を拝見したことがあった仲さん、やすこさん。同世代。金沢ではない土地で作る作品。未知だけど、きっとこれは良い流れに違いないとワクワクソワソワブルブルが止まりません。 虹畑 テトテ プロフィール 松本市出身。 2001~2015高知県の秘境ライブハウスにて自作自演作品を展開。 2019より富山県にて劇団ココロ跡展開中。 最近はココロ跡外にも進出。 二回ほど稽古してみて……。 正枝さんと「演劇一緒に創りたいね」と言いながら、なかなか実現できずにいたところ、仲さんから「作・演出やるよ」と棚から牡丹餅。 『書いた理由』で共演し、また共演できたら嬉しいと思っていた泰子さんも加わって、お!いいんですか!と虹畑小躍りした次第です。 初回稽古経て、今はまだわからないところさえわからないという状態ではありますが、これからじんわりと煮詰めていけることに胸が熱くなっております。 シアター・サインの皆さまと演劇を模索探究していけること、楽しみでなりません。 長澤 泰子 プロフィール 富山県出身。早稲田大学演劇専修にて、古典から現代劇まで広く演劇について学ぶ。 帰郷後、劇団血パンダ旗上げに参加。 以降、全ての公演に出演。 朗読家としての一面も持つ。 二回ほど稽古してみて……。 仲悟志が書くというなら、私はとりあえず演じる、そんな生活が10年続いています。 今回も、素敵な女優さんたちに書くことになった、オメーも混ざれ、ということで、いつの間にか稽古が始まりました。 いつものメンバ

第二回目の読み合わせ。

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『なんのきざしもない』の第二回目の読み合わせを終えて、三人がそれぞれの役を一回づつ声に出しました。 横川さんの話しを聞いていると、仲の演劇のスタイルはそこそこ特殊な様で、あれこれ心配が先行する模様。立ち位置や段取りを固めないで本番に至るので、確かに不安かも……。 さて、どうなることやら。

シアター・サイン始動

ユニットの名前がめでたく「シアター・サイン」と決まったので、ドメインを取ってホームページらしきものを作ります。 2024年1月に、金沢は スタジオ犀 、富山は 内川Studio で公演を打ちます。 シアター・サイン公演 『なんのきざしもない』 作、演出 仲 悟志 出演 長澤 泰子、虹畑 テトテ、横川 正枝 詳細はもう少しお待ちください。 経緯 1. 最初に仲が横川さんを紹介してもらう。 5月末の金沢のプラザ樹での 劇団血パンダ の公演 『書いた理由』 の後、ちょうど Masa&Kou の公演を控えた ジョキャニーニャの新津さん から、横川正枝さんを紹介してもらったのが色々の始まり。 新津さんが、横川さんは金沢でずっと役者をやっておられるお姉さんなので、台本を書きましたと言うので、そういうことなら俺も書きますと手を挙げたところ、横川さんから「いいですね」と即答をいただいたので、台本を書くことになりました。 2. 虹畑さんと横川さんが知り合いだったと発覚。 その時の公演『書いた理由』に客演してもらっていたのが、 劇団ココロ跡 主宰の虹畑テトテさん。なんやかんやで、横川さんとは知り合いだということも発覚して、それはそれはということで、ここにめでたく二人目の女優が居た感じになります。この時点で、虹畑さんは9月の頭にココロ跡の公演を予定していました。 3.演劇をやるとなれば、泰子先輩が居ないと……。 劇団血パンダをご覧になった方はご存知でしょうが、正直なところ長澤泰子が居ないと、台本が始まっても続かない感じがあるので、金沢と富山の女優三人で演劇やろうよと、声をかけたものであります。 血パンダは、諸般の事情で毎年12月の半ばから正月までは活動不能の状態になります。あと、仲も年度内に氷見でひとつプロジェクトを抱えているので、6月の時点では、10月末の公演の後の予定がかなりふわっとしていました。そんなわけで、11月から稽古を始めて、1月とか2月に公演を打てばいいじゃないかと、9月ココロ跡の本番が終わる頃に台本が仕上がっていれば大丈夫ではあるまいか。 『書いた理由』の上演が終わって、次回公演 『仮にそうだとするなら』 が既に書き上がっていたので、泰子先輩も「わかった」と言わざるを得なかったものと推察します。 4.台本はなんとか書き上